【 耐震等級 】
耐震等級は、地震に対する建物の強度を示す指標のひとつです。
建物の耐震性能によってランクが3段階に分かれており、その数字が大きいほど、建物の耐震性能が高いことを示します。
この ‘CoCo style’ は最高ランクの”耐震等級3″を基準にしております。
【 ベタ基礎 】
ベタ基礎とは、基礎の立ち上がりだけでなく、底板一面を鉄筋コンクリートで覆う工法で、家全体の重さを面で支えます。
地面をコンクリートで覆うので、地面から上がってくる湿気を防ぎ、シロアリも侵入しにくい工法です。
【 集成材 】
構造用集成材は、強度が高いため、住宅の柱や梁、土台に使用されることが多いです。
「日本農林規格(JAS規格)」の基準をクリアした、木材の大敵である含水率が少なく、十分に乾燥が施されています。
安心して使用できる木材です。
※写真はイメージです。
【 断熱等性能等級 】
日本は、2050年にCO2排出量を実質的にゼロにする、カーボンニュートラルを達成する目標を掲げています。
各分野でCO2の排出量を低減する取り組みを行っていますが、建築分野も大きく関わっています。
その活動の一環として断熱等性能等級が改定されます。
2022年4月に等級5、同じく2022年10月に等級6・7が新たに制定されます。
断熱等性能等級は「住宅の品質確保の促進等に関する法律(通称:品確法)」に規定された省エネに関する基準です。
簡単に言えば夏涼しく冬暖かい家を造るための基準を可視化したものです。
外皮平均熱貫流率(UA値)
断熱等性能等級の評価に大きな役割を果たしているのが、「外皮平均熱貫流率(UA値)」です。
UA値とは、室内の熱が外皮を伝わって逃げていくのを、どのくらい逃げているかを数値で表した値です。
値が小さいほど熱が逃げにくい、断熱性能に優れた家と言えます。
そこで弊社はUA値を小さく抑えた商品、‘CoCo style’ を作りました。
※UA値は立地条件とプランによっては異なる場合がございます。
【 C値 】
C値とは「気密性」を表す値です。
簡単に言えば、家全体の隙間の量を測った値です。
気密性が高ければ高いほど、家の中の空気は外に漏れず、外の空気は中に入り込みづらい家といえます。
気密を高めた家は
- 冷暖房が効きやすい省エネルギー住宅
- 家内の温度の差が少ないので、ヒートショックになりにくい
- 隙間が少ないため、遮音性が高い
というメリットがあります。
全棟気密測定を行います!
C値は専用の機械(気密測定)で計測します。
C値には決まった基準値はありません。しかし、値が小さいほど気密の良い家といえます。
‘CoCo style’ は全棟気密測定を行い、0.5以下を保証しています。
※気密測定中の様子
【 長期優良住宅認定住宅】
長期優良住宅とは、長期間に渡って良好な状態で住み続けることが出来る為の措置を、家本体や住宅設備に講じられた優良な住宅のことです。
長期優良住宅の基準に適合する家には税制優遇のメリットがあります!
◆住宅ローン控除
住宅ローンの残高に応じた金額が所得税から差し引かれ、還元される制度です。
一般住宅の控除対象借り入れ限度額が3,000万円のところ、長期優良住宅の控除対象借り入れ限度額は5,000万円です。
控除率は0.7%で13年間適用されるので、長期優良住宅の場合は13年間で最大で455万円の控除となります。
◆不動産取得税
土地や建物を購入したり、建物を建築したりして不動産を取得した時にかかる税金です。
一般住宅の場合1,200万円控除ですが、長期優良住宅の場合1,300万円の控除が受けられます。
◆登録免許税
新築した場合、所有権保存登記というものを法務局に行います。
一般住宅の場合、不動産の価値に対して0.15%の税金がかかりますが、長期優良住宅の場合0.1%に優遇されます。
その他所有権移転登記についても軽減されます。
◆固定資産税
床面積が50㎡以上280㎡以下の場合に、一般の戸建て住宅の場合3年間2分の1、長期優良住宅の場合5年間2分の1になる優遇を受けることができます。
【 住宅性能評価 】
住宅性能評価とは、住宅の品質確保の促進等に関する法律(品確法)に基づき、国が設けた住宅の品質に関する基準に対して、第三者機関が性能表示するために客観的に行う評価のことです。
◆第三者機関の評価員が性能をチェックするので安心
評価は、国土交通大臣に登録を行った、登録住宅性能評価機関に所属する評価員が行います。
設計段階のチェック(設計住宅性能評価)と建設工事・完成段階(建設住宅性能評価)のチェック(計4回)があり、求められている性能どおりに設計がなされ、また評価を受けた設計通りに工事が進められているかどうかチェックします。
【 省令準耐火構造 】
省令準耐火構造とは、一言で言うと、火災に対して安全性の高い住宅構造のことです。
一般的な木造住宅よりも火災に強く、万一火災が発生したとしても被害を抑えやすくなっています。
主な特徴は
- 外部からの延焼防止
隣家などから火をもらいにくくする延焼防止構造。
- 各室防火
火災が発生しても一定時間部屋から火を出さない構造。
- 他室への延焼遅延
建物内部で火災が発生した場合、火の延焼をできるだけ遅らせる構造。
【火災に強いから火災保険料が割安になる】
建物の構造によって燃えにくさに差があるため、火災保険は構造ごとに保険料が異なります。
【 24時間全熱交換型換気システム 】
健康の第一歩は室内空気
近年、PM2.5や黄砂等、大気汚染による健康被害への不安が高まっています。
特に呼吸器系、循環器系の弱いお年寄りやお子様の居るご家庭では深刻な問題となっています。
【換気方法】
弊社は、給気と排気を機械で制御した第一種換気システム ‘ 澄家 ’ を採用し、計画的な換気を可能にしています。
‘澄家’ の特長は排気ガラリが床面に設置されていることです。
一般的な排気ガラリは壁や天井に配置されていることが多いですが、‘澄家’ は床面に設置されることにより、ホコリや花粉、さらに臭気を巻きあげずに除去できる合理的な床面排気の設計を可能にして、ホコリを素早く排気し快適な室内空間にできます。